診療支援部理念
基本方針
- ノーマライゼーションの考えに基づき、患者様の人間性を尊重した援助を行います。
- 地域社会と医療の協働した継続的支援を行います。
- 職員個々が自己研鑽に努め、各職種の専門性を活かした支援を行います。
- 親身な対応を心掛け、安全・安心で質の高い治療環境を提供します。
武蔵の森病院診療支援部は、精神科リハビリテーションや医療相談を担う部門であり、精神科デイケア・作業療法室・地域連携室がそれぞれの役割に応じたサービスを提供しています。
精神機能の障害の為社会適応しずらくなった方々に対して、適切な治療や支援体制につなげ、人として人間らしい生活が営めるようにかかわっていきます。
それを実践するために、診療支援部の理念・基本方針と各部署の目標を掲げ、個々に応じた最適なサービスができるように意識し業務にあたります。
デイケアつつじ
デイケア室目標
生活の質を向上させるデイケアを実践します。
利用者様の自己選択・自己決定を尊重する支援を行い、質の高いサービスを提供します。
デイケア室について
デイケアつつじでは、利用者様一人一人に担当スタッフを配置し、日々の困りごとの相談やデイケア利用時の困りごとの相談やデイケア利用時の目標設定などを行い、自立した活動・生活が送れるよう努めております。心に障害を持つ方が日常生活での不便を解消できるような活動や、社会復帰に向けての活動、また気分転換、憩いの場所として過ごせるように日々プログラムを用意しお待ちしております。
作業療法室
作業療法室目標
自尊心が備わった生活を目指す治療を実践します。
患者様が持っている能力の維持・向上・拡大と、失われた能力の再獲得を支援します。
作業療法室について
作業療法とは、入院されている方を対象に活動（レクリエーション・創作活動・園芸活動など）を通して、精神機能・対人関係技能・作業能力・社会能力などの改善または向上を図り、その方にとってより良い生活が送れるよう支援するものです。リハビリテーションの一環として行われており、個人に合わせた対応を心掛けています。
地域連携室
地域連携室目標
患者様やご家族様の安心につながる支援を実践します。
患者様やご家族様の立場に立ち、親切丁寧な対応を心掛けています。
地域連携室について
私たち精神保健福祉士（ソーシャルワーカー・PSW・相談員とも呼ばれています）は、これから受診や入院を考えている方の相談窓口となっております。受診を考えている方のお話を伺い、予約を取らせていただいております。また、当院の外来や入院中の患者様やご家族様が安心して治療に専念し、生活が送れるように患者様やご家族様のサポートをしております。地域と病院の架け橋になれるよう、関係機関とも連携しております。皆様の問題解決のお手伝いができるよう各種相談にのっておりますので、お困りごと等ございましたら、地域連携室までご連絡ください。
