10月は雨の日が多くてなんとなく気分がどんよりといった感じでしたが、11月は晴れの天気が続きそうですね。このブログを書いている今も、雲一つない真っ青な空でとても気分が晴れやかです！

さて、今年も川越市の「えすぽあーる伊佐沼」にて日本精神科看護協会埼玉県支部主催平成29年度看護研究発表会が行われました。昨年に引き続き当院からは下記2演題をエントリーし無事発表を終えてきました！

＊口頭発表：「外発的動機づけと行動範囲の変化～内発的動機づけへの移行の重要性～」

＊ポスター発表：「イキイキとした職場環境構築に向けた取り組み～FISH活動を導入して～」

午後には日本精神科看護協会理事による、精神科病院における看護倫理に関して講演があり、内容は病院内で起こる医療者による暴力についてでありました。こういった暴力事象の背景には職場環境が多大に影響し、特に「なんでも言い合える職場環境であること」それにはスタッフ間のコミュニケーション（良好な）が重要であると話されておりました。FISH活動には賛否両論ありますが、そういった観点から看護部の取り組みは意味のあるものなのではないかと少し安心しました。今回、ポスター発表においてFISH活動について発表を行いましたが、他施設の多くのかたにも興味を持っていただき、「自分の施設でもぜひ取り入れたい」「なかなか浸透しなくて・・どうしたら良いのか」等の質問を個人的にいただきました。当院においてもまだまだ完全に浸透しているとは言えませんが時間をかけゆっくりと病院全体に浸透していけばよいかなと思います。

 

発表者および共同研究者の皆様、準備から当日まで長期間にわたり本当にお疲れ様でした！